メソッドの定義と呼び出し方
まずは下記のように記述していきます。
public class test {
public static void main(String args) {
int number1 = 5;
int number2 = 10;
int sum = 0;
sum = number1 + number2;
System.out.println(sum);
}
}
出力結果としては「15」が出力される。
この数行記述するだけなら問題ないが、現場では数百を超えるプログラムの記述量になってくる。長くなることや、どこで何を記述しているかわからなくなってきてしまうことがある。
そこで、「 main 」メソッド以外のメソッドを増やし、分けて記述していく方がわかりやすくなってくる。
※メソッド→簡単に言うとプログラムに行なってもらう処理
実際にメソッドを定義して書き換えてみる
public class test {
public static void main(String args) {
// javaで実行させれるのはmainメソッドのみ
add();
}
public static void add() {
int number1 = 5;
int number2 = 10;
int sum = 0;
sum = number1 + number2;
System.out.println(sum);
}
}
上記のように書き換えることができる。
今回メソッド名は足し算の意味をもつ「add」としています。
これをメソッドの定義という。
このaddメソッドを作成しただけでは、処理は実行されないので、
mainメソッド内で「 add(); 」を実行する。
このように記述することで、出力結果は同じ「15」になる。
※mainメソッドとaddメソッドのブロック{ }は別々にするように!
以上、簡単にメソッドの定義と呼び出し方について書いてみました。