駆け出しのエンジニア日記

プログラミング言語勉強中の奮闘日記

Javaの引数と戻り値

プログラムを組む上で重要な要素となっているので少しずつ理解を深めましょう。

プログラムにおいて、「この値を使ってデータを処理して欲しい」というときに、渡す値のことを引数(ひきすう

戻り値とは、引数を引き渡した結果、返って来る値のこと

となっています。

実際に記述してみます。

public class test {
public static void main(String args) {
printData("社員A", 30);
}
public static void printData(String name, int age) {
System.out.println(name + "さんの年齢は" + age + "歳です");
}
}

上記において「社員A」「30」はどちらも引数にあたります。このように、引数は複数を指定することもできます。

この処理を実行すると、

「社員Aさんの年齢は30歳です」と出力されます。

このように文字列と整数の両方、また配列を引数とすることもできます。

 

public class test {
public static void main(String args) {
int difference = add(10, 5);
System.out.println(difference);
}
public static int add(int a, int b) {
return a + b;
}
}

上記の文で「 a + b 」という式の結果を戻り値として返しています。a=10でb=5なので、「 15 」という値が戻り値となります。

 

最後に引数を使ってメソッドにデータを渡してみる

public class test {
public static void main(String[] args) {
String name = "ラーメン";
like(name);
}
public static void like(String name) {
System.out.println(name + "が好きです");
}
}

この処理を実行すると、

「ラーメンが好きです」と出力されます。

「like(name)」という記述で、likeメソッドにnameという引数を引き渡しています。

呼び出したメソッド内で使用した変数の値も、呼び出し元のメソッドの中では使用できない点には注意が必要です。メソッドで算出した値を戻したい場合には「戻り値」を使う必要があります。

 

引数について理解を深めることは、Javaでできることの範囲を広げることにつながりますので、書き方について覚えていきましょう。