多次元配列
JavaScript の要素にはどのような値でも格納することができます。
配列の中に配列を入れることができます。
それを多次元配列と呼びます。
サンプルを書いてみます。
const colors = [
['red', 'crimson'],
['orange', 'dark orange'],
['yellow', 'golden rod'],
['green', 'olive'],
]
このように、色の配列にさらに細かくして配列を入れることが可能です。
次に多次元配列の要素にアクセスしてみます。
例えば、下記のような丸バツゲームを保存していたとします。
const gameData = [
['x', 'o', 'x'],
['o', null, 'x'],
['o','o','x']
]
まずは勝利したのは 'x' であることはわかると思います。
null にアクセスしたい場合はどうすればいいでしょうか。
答えは
console.log(gameData[1][1]);
// null
になります。
一つずつ考えてみます。
nul がある配列はインデックス番号は「1」ですよね。
そしてnull はその配列の中の「1」にあたるところに位置しています。
そのため上記のように出力すればnull を取り出すことができます。
また値の代入の仕方も紹介します。
下記のような多次元配列があり、null に値を入れたいとします。
const airplaneSeats = [
['Amelia', 'Pedro', 'Maya'],
['Xavier', 'Ananya', 'Luis'],
['Luke', null, 'Deniz'],
['Rin', 'Sakura', 'Francisco']
];
airplaneSeats[3][1] = 'Luffy';
このように代入が可能です。
本日はJavaScript で多次元配列を扱う方法について解説しました。