Javaのループ構文
ループ構文は繰り返し処理を行いたい時に使用するものになる。
・whileループ
判定結果が
trueの時、{ }の処理を実行
falseの時、{ }の処理をスキップしてループ終了となる
実際に1つやってみる
public static void main(String[] args) {
// whileループ
System.out.println("番号!!");
int number = 1;
while (number <= 10) {
System.out.println(number + "!");
number++;
}
変数numberに+1され、10になるまで繰り返す
出力結果としては、「1〜10」までが表示される。
・do-whileループ
基本的にwhileループと同じではあるが、一周目は無条件に実行するのが特徴
判定結果が
trueの時、{ }の処理を実行し、doへ戻る
falseの時、{ }の処理をスキップしてループ終了となる
// // do-whileループ 最初に条件判定したくない時に使う
System.out.println("多い番号順から点呼!!");
int num = 11;
do {// 必ず1行目は実行される
System.out.println(num + "!");
num--;
} while (num <= 10 && num >= 1); ・・・numが10以下かつ1以上という意味
変数numが−1され、1になるまで繰り返す
出力結果としては、「11〜1」までが表示される。
・forループ
回数を決めて{ }の処理を繰り返したい時に使う
繰り返す回数を数えるための「カウント変数( i )」を使う
forの右側()内が重要になる
左から、「1:カウント変数宣言」「2:繰り返し条件式」「3:閉じカッコの処理」
for (int i = 1; i <= 10; i++)
1:実行されるのは最初の1周目のみ
2:trueの時、{ }の処理を実行
falseの時、{ }の処理をスキップしてループ終了となる
3:閉じカッコ } まで処理が進んだ時にやりたいことを記述する
// forループ
for (int i = 0; i <= 10; i++) {
int n = i + 1;
System.out.println("繰り返し:" + n + "周目");
}
iは0から始まり、11になるまで繰り返し足し算していく
出力結果としては、「1〜11」までが表示される。
以上簡単にまとめてみましたが、現場で使うことが多いのはwhileループである